モンゴルはユーラシア経済連合と交渉を行った

モンゴルはユーラシア経済連合と交渉を行った
モンゴルは、ユーラシア経済連合との自由貿易協定の第三段階の交渉を行い、どの製品を無税で輸出し、どの製品を減税で輸入するかについて合意した。
モンゴルは、367種類の製品をユーラシア経済連合の諸国に無税で輸出する。具体的に、食肉・食肉類品の29種類、毛皮・毛皮製品20種類、羊毛・カシミア製品の204種類、農牧業の73種類の製品が無税で輸出されることになる。これにより、モンゴルの輸出企業・団体は、年間で1660万米ドルの関税から免除される。
さらに、モンゴルで製造される国内産業を支援するために、23種類の製品を税の軽減対象から除外する提案をユーラシア経済連合に提出したところ、そのうち8種類が除外され、11種類については相互に合意した条件で関税が調整され、4種類は支持されないこととなった。
ガントゥムル第一副首相兼経済開発大臣は「政府はユーラシア経済連合に食肉輸出を増加し、その結果、5億米ドルの利益が得ます。モンゴルは食肉を輸出していますが、羊肉、ヤギ肉が輸出しません。この課題は交渉を通じて解決され、四季を通じて食肉の輸出ができるようになります。また、カシミヤや繊維製品をブランド化して、ユーラシア市場に進出する可能性があると述べました。