スフバートル広場で『独立』詩を朗読

スフバートル広場で『独立』詩を朗読した
4日、3333人の生徒が、スフバートル広場でモンゴルの地図の形に並び、プレブドルジ作家の『独立』詩を朗読した。
2016年に、ウランバートル市のオユニー・オンドラー統合学校の3333人の生徒が初めて朗読した。それ以来、スフバートル広場で、毎年4月第一週目に、小中高等学校の生徒が同詩を朗読し、愛国心、独立に関する概念を表現するようになった。
今年の場合、「独立3333」プログラムの全国普及を目指して、21県の中央広場で同時に『独立』詩を一斉朗読した。ネルグイダワー校長は「同詩には、モンゴルの伝統や文化、母語、母国が全体的に染み込んでいる。モンゴル国の独立、自由の価値および意義を理解させ、過去・現在・未来の精神の統治を保障し、愛国心を育む、母語の継承を目指している」と述べた。同イベントに参加した子どもたちは『独立』詩を読むと愛国心を感じると感想を述べた。
6年生のアミンフスレンさんは「母国はこれほど綺麗なので守ってくださいという内容を同詩の朗読を通じて理解した。2年生の時に、この詩を暗記した。その時は、朗読は大変で、意味も理解できなかったが、今はより深く理解でき、すぐに覚えた。」と話していた。
3年生のドルジスレンさんは「今日は学校の仲間たちと「独立」詩を朗読して気持ちがいいです。詩を20日間ぐらいで覚えました。覚えるのが大変でした」と述べた。