「乳幼児の発達支援推進事業」の契約書に署名

「乳幼児の発達支援推進事業」の契約書に署名した
26日、日本大使館において、日本NGO連携無償資金協力「モンゴルにおける持続可能な包括的・包摂的乳幼児の発達支援推進事業」の契約書に、井川原日本大使とバヤンアルタイ・セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンモンゴル事務所カントリーマネージャーが署名した。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンはこの1年間、日本NGO連携無償資金協力案件として「モンゴルにおける包括的・包摂的な乳幼児の発達支援推進事業」を実施し、ウランバートル市3地区並びにセレンゲ県及びバヤンホンゴル県において、子どもの乳幼児期における障害の早期発見及び介入を推進するための環境整備と能力強化に取り組んできた。
今回採択された「モンゴルにおける持続可能な包括的・包摂的乳幼児の発達支援推進事業」は、その後継事業で、引き続き、地域の公的なサービス提供者のインフラ面の環境整備と能力強化などを行うとともに、新たに対象施設を増やすことで、さらに取組を推進していくことになる。事業実施期間は2025年3月30日から2026年3月29日まで、供与限度額は64万1940米ドルである。
日本NGO連携無償資金協力は、日本の国際協力NGOが途上国・地域で実施する経済社会開発事業に、日本政府が資金を提供する制度である。
再生回数: 96
Tweet