アマルバヤスガラン国会議長は、ケンブリッジ大学を視察

アマルバヤスガラン国会議長は、ケンブリッジ大学を視察した
20日、アマルバヤスガラン国会議長のイギルス訪問の枠で、ウィリアム・ヘイグ・オックスフォード大学学長、ジャイルズ・ウィッグス地理・自然環境学部長がアマルバヤスガラン議長を表敬した。モンゴルの教育分野における目標、実施中のプログラム、今後共同で取り組む研究分野について意見交換を行った。
アマルバヤスガラン議長は、オックスフォード大学地理・自然環境学部の第7回「砂漠地帯に居住する人々の生計に関する研究」国際会議に出席したモンゴル研究者らに面会し、その研究作業を視察した。
モンゴル研究者らの研究は、言語学と文学にとどまらず、地理、気候変動、先端技術など多くの分野で実施されている。
アマルバヤスガラン議長は、モンゴル研究者らの研究成果を政府の政策に活用することが極めて重要であると強調した。アマルバヤスガラン国会議長は、ケンブリッジ大学訪問の際、モンゴル・南アジア研究科を訪れ、研究者らに面会した。
同研究科の卒業生たちは、世界各地でモンゴルに関する知識を教え、弟子を教育している。モンゴルとケンブリッジ大学は2024年に「チンギス・ハーンとモンゴル帝国研究」奨学金を共同発表した。ケンブリッジ大学のモンゴル・南アジア研究科との協力により「モンゴル・ケンブリッジ」フォーラムが2回開催された。同研究科の研究者らは現在、4つの研究に取り組んでいるという。具体的に「ヒマラヤの関連性:溶解氷河」、「保護区および気候変動に適応するモバイル技術」、「モンゴルの食肉販売と国民連携の影響」、「国境を越えるアジア大河の水資源管理」である。
研究者らは、モンゴル研究の更なる深化・発展に人材育成が重要であると強調した。
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