衛生管理研修及び食育研修を開催

衛生管理研修及び食育研修を開催した
JICAモンゴル学校給食導入支援プロジェクトがドンドゴビ県において「食と栄養の日」と題して、衛生管理研修及び食育研修を開催した。
研修の冒頭では、ドンドゴビ県教育局から参加者の教職員及び保護者に対し、学校給食に関する政府の政策と方針について説明がなされた。また、ゴビの未来学校に設立された「栄養クラブ」の正式な活動開始を記念して、プロジェクトからクラブ活動に必要な調理器具やクラブメンバーの制服などが贈呈された。
さらに、JICA海外協力隊員である神宮氏の指導の下、日本の「おにぎり」が紹介され、保護者や生徒が調理体験を行いた。研修には保護者70名、生徒56名、計126名が参加した。研修参加者は、自宅で簡単に作れるおにぎりに関心を持ち、熱心に学ぶ様子が見られた。
午後には、衛生管理研修が実施された。給食の調理現場と汚染の高いエリアでの衛生管理、衛生習慣の導入方法などが紹介された。県中心地の幼稚園、学校、専門学校などから医師、栄養士、調理師、清掃員など計44名が参加し、衛生管理について非常に勉強になったとの声が聞かれた。
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