「ホワイト・ゴールド」官民会合が開催された

Odgerel 2025-02-24 03:02

政治

「ホワイト・ゴールド」官民会合が開催された

  20日、政府庁舎で「ホワイト・ゴールド」全国運動に関する官民会合が開催された。同会合は、大統領発案の「ホワイト・ゴールド」全国運動を活性化させ、官民の役割、責任、業務連携を改善することを目的としている。

　エンフバヤル食糧・農牧業・軽工業大臣は「モンゴルは、世界カシミヤの40%以上を供給している。世界羊毛市場の統計によると、モンゴルは羊の頭数でトップ14に格付けられている。つまり、モンゴルは毎年3万トンの羊毛を収集できる。「ホワイト・ゴールド」全国運動は、2028年末まで4年間実施される」と主張した。

　昨年の家畜調査によると、モンゴルに5770万頭の家畜がいた。2024年の家畜調査結果によると、今年は8500トンのカシミヤ、3万トンの羊毛、1900トンのラクダの毛、397.6トンのヤクの毛、1720万枚の皮革を収集できる。

　政府は産業技術パークを設立し、家畜由来の原材料の加工能力を増強する予定である。例えば、カシミヤの完全加工水準を20～40%、羊毛の加工水準を25～55%、皮革の加工水準を30～50%まで向上させるとのこと。