天皇陛下誕生日祝賀レセプションが開催された
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天皇陛下誕生日祝賀レセプションが開催された
在モンゴル日本国大使館は5日、シャングリラホテル・ウランバートルのボールルームにおいて天皇陛下誕生日祝賀レセプションを開催した。レセプションにはオユンエルデネ首相をはじめとするモンゴル側要人等が出席した。
フン劇場所属ダンサーによる阿波踊りの披露及びモンゴル国立フィルハーモニーによる両国国歌演奏の後、井川原日本大使が挨拶し、日本とモンゴルは「平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップ」の下で協力を深めており、特にモンゴル民主化35周年を迎える今年、日本が一貫してモンゴルを支援してきたことを誇りに思う旨述べたほか、天皇皇后両陛下の今夏のモンゴルご訪問に向けた調整が進められていることについて言及し、この訪問が両国関係史に金の文字で記される画期的なものとなると述べた。
次いで、オユンエルデネ首相が挨拶を行い、天皇皇后両陛下のモンゴルご訪問に向けた調整が進められていることに、モンゴル国の政府、国民を代表して感謝するとともに、このご訪問は民主主義という共通の価値観を持つモンゴル国と日本国の「平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップ」の深化及び「人間中心」の協力関係の強化に大きく貢献する歴史的意義を持つと強調した。その後、鏡開きが行われ、その後ガルバドラフ・モンゴル日本友好議連会長が乾杯の辞を述べた。
会場では、モンゴルと交流のある自治体からの長崎県松浦市からはあじフライが、宮崎県都城市からは宮崎牛が提供され、出席者の好評を得た。
今回のレセプションは、アビコ社、モビコム社、モンニス社、トヨタ・セールス・モンゴリア社から協力を得て、日本とモンゴルのビジネス交流の一端について紹介する機会ともなった。
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