「DXCUP2024-winter」が開催された
「DXCUP2024-winter」が開催された
ASA Arenaにて、日本とモンゴルの高専生や大学生等を対象としたDXビジネスコンテスト「DXCUP2024-winter」が開催された。「DXCUP」は、モンゴルにおけるDXの活性化とICT・デジタルエンジニアリング人材の育成を目的とし、高等学校・専門学校・専門のアカデミー・大学の学生を対象とした国際ビジネスモデル開発コンテストである。
モンゴルと日本の学生が、モンゴルの社会問題を解決するためにデジタル技術を活用してビジネスの創造に挑戦した。第4回目の開催となる今回は、モンゴルと日本合わせて62チームの応募から、モンゴルの14チームと日本の3チームの計17チームが選ばれた。決勝に出場したチームは、約2か月間、主催・後援企業のメンタリングを受けながらプロトタイプを開発・試作しながら、特別講師によるオンラインセミナーにも参加し、ビジネスモデルの構築やプレゼンテーションの腕を磨き、当日のイベントへの準備を進めてきた。
1位には科学技術大学所属‐情報通信学部のゲル・チーム、 2位には新モンゴル私立学校のCureAI Solutionsチーム、3位には北海道大学のAERWチームが入った。1〜3位のチームには総額1200万トゥグルグの賞金を、GMO賞に選ばれたチームには日本視察ツアーを、モビコム賞に選ばれたチームにはMオフィスを無償利用できる権利を、HUB賞に選ばれた2チームにはウランバートルInnovation HUBを無償利用できる権利がそれぞれ提供された。
プレゼンテーション終了後の交流会では、両国の学生が手を取り合い、世界の課題を一緒に解決するために何ができるか夜遅くまで議論が続いた。
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