作業団が新カラホルム市の建設を視察した

Odgerel 2024-12-23 03:12

ローカル

作業団が新カラホルム市の建設を視察した

 　ウブルハンガイ県オルホン渓谷での新カラホルム市建設を担当する作業団が、新カラホルム市の建設を視察した。ナツァグドルジ管理局長は、「新カラホルム市の建設に必要な計画、インフラ、および投資環境の整備を管理するため、2023年に30人の職員が勤務する管理局が設立された。この期間中、新カラホルム市に必要な基礎調査として特に住民の飲料水調査、工学地質調査、地形調査、環境評価、考古学および古生物学の調査を実施し、完成した」と述べた。

　2024年3月、新カラホルム市のビジョン、開発の優先事項、都市計画の原則を定めるマスタープランのコンセプトを策定する国際公募が発表され、54カ国の426チームが応募し、そのうち76チームが作品を提出した。その中から、18カ国の36チームの作品が第2フェーズで選出され、都市計画に活用されている。

　新カラホルム市のマスタープランは、文化、観光、高度技術の中心地とし、環境に優しく、グリーン開発を基盤とした、スマートでエコな都市を目指している。総面積が18万9363ヘクタールの同都市は50万人が生活し、居住地域の50％が緑地となる予定。