モンゴル日本関係促進協会30周年記念式典が開催された
モンゴル日本関係促進協会30周年記念式典が開催された
18日にモンゴル日本人材開発センターで、モンゴル日本関係促進協会30周年記念式典が開催された。同協会は、1994年にダンバダルジャー・在日本モンゴル国初代特命全権大使の提案により設立された。
同式典に、ガルバドラフ・モンゴル日本議員連盟会長、ソドノム元首相、井川原日本大使夫妻が出席した。
式典の開幕式でジグジド会長が「同協会は両国の友好関係を強化する基本活動に加え、今後、モンゴルと日本の貿易および経済関係、協力を拡大・発展させることに注力する」と強調した。
バトバヤルモンゴル科学アカデミー会員が「モンゴルと日本の文化関係の50年」をテーマに講演を行った。バトバヤル氏は、過去30年間の協会活動について「『ナラン』中学校と島田市および泉佐野市とトゥブ県との関係構築において仲介役を果たしており、その協力関係は現在も継続している。
井川原日本大使は挨拶の中で、1994年に同協会が設立されたことが、日本とモンゴルの友好関係の基盤の一つとなったことを強調し、ドキュメンタリー映画の製作、書籍の発行、社会貢献活動等の事業を通した日本とモンゴルの関係拡大・深化への多大な貢献を称え、今後の発展を祈念した。
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