匈奴の埋葬施設の世界文化遺産登録に関する会議が開催された
匈奴の埋葬施設の世界文化遺産登録に関する会議が開催された
11日、チンギスハーン国立博物館の会議場で、匈奴の埋葬施設の世界文化遺産登録に関する会議が開催された。会議では、世界遺産センターから提出された勧告に従って必要な修復を行うことが話し合われ、ドキュメンタリーの視聴により、プロジェクト・チームが実施した業務成績を評価し、改善点についてそれぞれの意見を述べた。
世界遺産センターからの提案に基づき、来年の1月中に修復作業を実施し、再評価を受けることで、2026年に世界文化遺産リストへの登録が可能になる。
匈奴またはフンヌは、モンゴル人の祖先だと見なされている。匈奴の30以上の貴族の宮殿の旧跡や墓地遺跡、そして20箇所に岩絵が発見され、また10箇所に生産遺跡がモンゴル国内で発掘され、研究されているとチンギスハーン国立博物館が報じた。
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