国際看護シンポジウムが開催された
国際看護シンポジウムが開催された
10月23日、モンゴル日本病院看護部と看護専門家チームが中心となり、モンゴル国立医科大学や看護学校、看護専門委員会などの協力のもと、第1回国際看護シンポジウムを開催した。
シンポジウムは、【看護分野の向上に向けた看護師の関わり 〜モンゴルにおける看護の未来を拓く】をテーマに、午前は、「看護管理」「看護研修管理体制」「患者中心の看護ケア・医療サービス」に関する講演や講義を、午後は、午前の内容を踏まえ、各施設の看護管理者らによる現場の課題や取り組みの共有など、ワークショップ形式で実施された。
地方16県を含むモンゴル国内38の病院から、看護管理者ら100名以上が参加し、各施設における看護管理や研修管理体制、人・患者中心の医療、そして、地域・病院間の今後の連携体制について議論が行われた。
プロジェクトでは、モンゴル国内の看護分野発展を視野に入れ、引き続き、日本モンゴル病院における看護管理体制や教育システムの確立、そしてより良い医療・看護を提供すべく看護の質向上に向けて取り組んていくとのこと。
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