首都副知事が在モンゴル韓国特命全権大使と会談
首都副知事が在モンゴル韓国特命全権大使と会談
10日、ホスバヤル首都副知事はチェ・ジンウォン在モンゴル韓国特命全権大使と会談した。
会談では、廃棄物のリサイクルや埋立地から排出されるメタンガスの削減などについて話し合いが行われた。
現在、ウランバートルには埋立地が3箇所ある。廃棄物の11.4%がリサイクルされ、88.6%が埋め立てられている。
チェ・ジンウォン大使は「廃棄物の埋立と焼却は一般的に行われる。埋立は大量のメタンガスを排出するため、気候に悪影響を及ぼす。しかし、排出されたメタンガスを再利用することで温室効果ガスが削減されると考えている」と述べた。
ホスバヤル副知事は、廃棄物処理は都市管理と自然環境保護において重要であると強調し、同部門における諸外国の実例を学び、協力したい旨を述べた。
ガス焼却施設事業実施が検討されているナラン斜面埋立地は、2009年に日本企業の資金提供により設立された。しかし、現在、同埋立地には浸出水処理システムも膜カバーもない。ここは主にバガノール区、バガハンガイ区、バヤンゴル区、ソンギノハイルハン区、チンゲルテイ区の廃棄物を受け付けてる場所である。1日当たりの廃棄物の平均排出量は2348トンであり、これは首都で発生する廃棄物の約62%を占める。
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