国立自然科学博物館の新館建設プロジェクトが開始
国立自然科学博物館の新館建設プロジェクトが開始
国立自然科学博物館の新館建設プロジェクトが開始した。
国立自然科学博物館は1924年に築かれ、1956年に改組された。1991年に国立中央博物館から独立し、国立自然科学博物館になった。
現在、同博物館は約1万2000点の展示物や遺物を所蔵しており、単独および共同で自然に関する学術的な研究や調査を進めている。
国立自然科学博物館の建物は、総面積6.6ヘクタールの敷地に建設され、約4万5000平方㍍の面積があり、規模はアジア諸国の自然科学博物館の中で7番目に大きい博物館である。
フレルスフ大統領は、自然科学博物館の建設開始式に出席し、同博物館が、自然界、人類の起源と発展、地質学、古生物学、地理学、生物多様性、自然環境、エコシステムの仕組み、進化の変化についての知識を普及し、自然の法則を子どもたちに教え、地球と故郷を愛し守る意識を育む上で重要な役割を果たすとの確信を示した。
緑地や駐車場も含めた全体的な建設プロジェクトの施工業者は「ソドン・ノミン・コンサトラクション」社である。同社のバトトルガ社長は、建設作業の新計画に基づき、2026年の第4四半期に完成させる予定で、現在、建設作業は約30%の進捗状況であると強調した。
ボドバヤル国立自然科学博物館長は、新博物館で220〜240人のスタッフが働くことで、44,000平方メートルの建物を全面的に活用することが可能になると述べた。
同博物館の新しい建物の操業開始により、マルチメディアやインタラクティブディスプレイを備えた12の常設展示室、特別展示室、プラネタリウム、アンフィシアター、図書館、会議室、レストラン、カフェ、ギフトショップ、そしてB1階に540台分の駐車場が設けられるとのこと。
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