入学試験の基準値の引き上げ

Odgerel 2024-09-04 02:09

教育

入学試験の基準値の引き上げ

 ナランバヤル教育大臣は、2024-2025学年度に自己評価や学校評価を踏まえた業績評価による教員の奨励金制度の現実的な改善に取り組むと指摘し、今年は57%がボーナスを受け取る見込みであると述べた。昨年の業績評価では全教師の52%が「良い」評価でボーナスを獲得し、5％の上昇である。

　また、「教員はモンゴルの財産である」とし、教員の育成に特別な注意を払い、近い将来に2,000人の英語教師を海外で研修させる計画を発表した。さらに、ナランバヤル教育大臣は、モンゴルの大学の授業の最大 20% を英語で教えると話した。この取り組みの一環で、外国から英語の専門家や、外国の大学で教えているモンゴル人教師を多数招待した。

　また、外国人教授の数が増えることで、モンゴルの大学の競争力、そして教育の質が大幅に向上すると期待されている。高等教育機関の格付けや評価は外部機関によって行われ、政府の介入は制限される方針である。これにより、教育の公平性が確保され、私立大学と公立大学間の競争が増すとのこと。

　また、入学試験の基準値を引き上げ、教育の質を向上させるために国立大学が特定の職業に偏ることの改善を目指していると述べた。