「NURA-ZAISAN」センターの開所式が行われた
「NURA-ZAISAN」センターの開所式が行われた
1日、「タワン・ボグド」グループは、世界で医療機器生産においてリードする富士フイルム株式会社の人工知能に基づいた早期発見診断技術を備えた「NURA-ZAISAN」センターの開所式を行った。
同センターの特徴は、年間3万~4万人に健康サービスを提供する能力と最新の高性能設備が完備されている。「NURA」国際プロジェクトは、モンゴル、日本、インド、ベトナムの 6 つの支店で実施されている。
2023年の9月に開所式を行った「NURA」検査センターは1年足らずで、1万5000人にサービスを提供し、がんの疑いがある500人以上の患者を発見し、次段階の病院に搬送した。年齢層で見ると、30~64歳が大半を占めている。
モンゴルでがんと生活習慣による慢性疾患は、平均で120分間で診断される。早期発見と診断の32種類の検査は、人工知能により、99.7%の正確な結果を出す。
「タワン・ボグド」グループは、モンゴルだけに限らず、中央アジアのウズベキスタン、キルギス、カザフスタンの市場への参入を準備している。更に、年間10万人の検査と診断の実施、当センターで発見された疾患の治療などに関しモンゴルの病院と協力することを目指している。
NURAモンゴル・センターの2つの支店で合計300人の医療スタッフが働いている。
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