「アルタルガナ-2024」国際フェステイバルが開催される
「アルタルガナ-2024」国際フェステイバルが開催される
今年ボルガン県で開催されるブリアート民族の「アルタルガナ-2024」ナーダムのマスコットキャラクターとして種牛が選ばれた。
ボルガン県テシグ郡人口の25%はブリアード民族である。
テシグ郡出身ターワーさん家族は「種牛領主の呼び掛け」という口頭伝承を復活させ、テシグ丘の奥に「種牛像」を建てた。種牛像の目的は、生命の源である家畜の群れを愛護し、人間と家畜の病気を予防し、家畜の恵を最大限に活用するため種牛が祀られた。ここでは「セルゲ」という白樺の棒が建てられ、種牛を引き「セルゲ」棒を周り、自然を慰め、家族の幸せを祈る。「セルゲ」という白樺の棒で、ブリヤート族は「水と川の母なる木」として崇拝している。
種牛領主は、トゥンヘン・ドノ・サヤン山脈、万年雪の山頂ムンダラガ及びフルハ、ショショーログの民族が暮らす郷土を回り、民族差別や色々な苦難から守護していると信じられている。
第15回「アルタルガナ-2024」国際フェステイバルは7月26日から28日にかけて開催される予定である。
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