野菜栽培のための温室が完成
野菜栽培のための温室が完成した
6月、JICA「モンゴル国学校給食導入支援プロジェクト」のパイロット校であるドンドゴビ県マンダル学校及びゴビイレードゥイ学校で、野菜栽培のための温室が完成した。
この建設に必要な資材はプロジェクトから供与され、パイロット校が建設された。温室建設にあたっては、プロジェクト活動の協力者である生産組合の農家の方の助言を受け、ゴビ地方でも11月中旬まで野菜栽培ができるよう、温室の一部の地面を彫り込んで設置した。
現在、温室ではプチトマト、トマト、キュウリ、ピーマンを栽培しており、学校の教職員が当番制で栽培と温室の維持管理を行っている。
ドンドゴビ県教育局及びパイロット校からは「温室の開設により、児童・生徒への食育が推進されるとともに、理科などの教科の実習を実施する環境が整った」とプロジェクトに対して感謝の声が届いた。
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