モンゴルにおける近代銀行システム100周年
モンゴルにおける近代銀行システム100周年
今年はモンゴルにおける近代銀行システムの確立と強化の100周年記念の年である。
モンゴル銀行は、ウランバートル市で東南アジア中央銀行の決済システムを担当する高官らの参加を得て、決済システムに関する第23回会議を開催した。同会議に東南アジア中央銀行代表ら、日本、韓国、香港、インドネシア、ラオス、マレーシア、ネパール、フィリピン、シンガポール、 スリランカ、タイ、ベトナム、ブルネイ、台湾、カンボジアなど15ヶ国の30人以上の代表らが参加した。参加者らは、国際レベルでの決済システムの変更と改革、電子移行、国境を越えた決済実行の革新的な技術、国際機関の調査活動、講じられている措置、その政策規制環境、今後の動向について意見を交換し、オープンな議論を展開した。
また、日本デジタル通貨フォーラムは、諸国中央銀行、世界銀行、アジア開発銀行だけに限らず、他の研究者間で実施中の著名な調査の一つである「中央銀行デジタル・マネー」に関する発表を行った。同発表で、中央銀行のデジタル・マネーは、技術に基づき、富に裏付けられない仮想通貨を出現させ、それにより支払いが実行されるため、決済システムに導入されるだけでなく、中央銀行の財務会計システム、情報技術、金融政策施行にも大きな影響を与えると報じられた。
再生回数: 226
Tweet