国会議長が任命された

Odgerel 2024-07-08 12:07

政治

国会議長が任命された

  1日、フレルスフ大統領は、7月2日に初の国会本会議を開会することを発令した。

 モンゴル国会法では「初の国会本会議を大統領命令により選挙日から30日以内に開催する」と規定されている。

　フレルスフ大統領は、国会総選挙で議席を獲得した政党と連立の党首らと会談した。

　　国会初会議で、国会議長の任命問題が議論された。モンゴル人民党の理事会が会議を開き、アマルバヤスガラン議員を国会議長に任命したことを発表した。従い、議員126人中121人が賛成した。新しく任命された国会議長に議会の印章を引き渡すことにより、アマルバヤスガラン国会議長の権限が行使され始めた。

　国会が5つの政党と連合が議席を獲得しており、弁護士、エコノミスト、エンジニア、教師、科学者など色々な職業の代表者で構成されている。

　アマルバヤスガラン国会議長は、1981年11月27日にゴビアルタイ県イェソンブラグ郡に生まれた。1998年にゴビアルタイ県の第一学校、2003年に科学技術大学のユニオン情報技術学部、2011年にモンゴル国立大学の社会科学部をそれぞれ卒業した。彼は電気技術者、情報電子技術者、そして政治学者を専門としている。職歴としては、2000～2007年にソヨンボ印刷社の統括部長兼取締役、2007～2009年に「モンゴルポスト」国有企業のマーケティング企画部長、2009～2012年に人民党の事務局メディア広報部長、2008～2020年まで市民代表議会の理事長、2015～2016年まで人民党の選挙事務局長、2016年に人民党事務総長、2022～2024年まではモンゴル国大臣、内閣官房長だった。アマルバヤスガラン氏を国会議長に任命した後、初議会は一旦休会となった。