地震防災教育VR機器の引渡し式が行われた
地震防災教育VR機器の引渡し式が行われた
17日、国家非常事態庁にてJICAの技術協力プロジェクト「地震防災能力向上プロジェクトフェーズ2」の一環で、地震防災教育VR機器の非常事態庁への引渡し式が行われた。
モンゴル側からはアリオンボヤン国家非常事態庁長官、日本側からは菊間在モンゴル日本大使館次席、田中JICAモンゴル事務所長らが出席した。
引渡後には、子ども達がVR機器をつかって地震を体験した。体験した子どもからは「怖かったけど、地震がどのようなものかよくわかったし、VRゴーグルでの体験は楽しかった。」「地震が起きたら火や水を止めて、机の下に隠れるということを学んだ。」とのコメントがあった。
VRゴーグルは、今後ウランバートル市に6台、エルデネト市に4台及びダルハン市に4台が各防災研修センターに配置され、住民の防災学習に役立てられる。
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