ノルドアート国際美術展が開幕

Odgerel 2024-06-10 05:06

芸術と文化

ノルドアート国際美術展が開幕した

　1日、ドイツのビューデルスドルフで第25回ノルドアート国際美術展が開幕した。ノルドアートの開幕式に、ハンス・ユリウス・アルマン美術展主催者兼「クンストヴェルク・カルスヒュッテ」社社長、教育科学文化大臣、マンダフビレグ在ドイツ・モンゴル特命全権大使等が出席した。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハンス・ユリウス・アルマン社長は、「過去25年間、ノルドアートより世界クラスの芸術家が誕生したり、世界中の芸術家を招待したりするようになった。

　オチルボルド・モンゴル芸術家が2015年に観客賞、2019年にグランプリを受賞し、現在では彼の作品がニューヨークにおける国連公園にそびえ、第60回ヴェネチア・ビエンナーレに参加中である。モンゴル芸術家の技法は年々進化し、向上していることを我々は嬉しく思う」と強調した。

　モンゴルパビリオンでは、モンゴル芸術家21人による革新的かつ独特の作品が今年10月6日まで展示される。モンゴルパビリオンに展示された作品、特にバトトグトフ芸術家の羊と山羊の肩甲骨で作られた『判定』インスタレーション、ダグワドルジ芸術家の黒鉄を錆びさせる技法を使用し、金色の調和を生成した『ムレスズメ』、ドゥルゴゥーン芸術家の黒鉄を研削・研磨する技法で作成した『肖像』作品、ウネンエンフ・アバンギャルド芸術家の金属線、フェルト、馬の毛などの伝統的な素材を使った彫塑シリーズ、トゥブシンジャルガル芸術家の世界でも珍しい緑色の花崗岩で作られた『秋の青風』、エンフジャルガル芸術家の『狼の月』、『清朝公爵』、バヤルトオド芸術家のモンゴル線画『叙事詩の語り手』、ゲレルフー若手アーティストの『カラス』、オノンゴアー若手アーティストの手工芸と絵画の混合技法による作品等が開幕式に参加された美術愛好家や観客の注目を集めた。

　モンゴルの現代美術作品がワーゲンレミセで展示されています。

　また、面積8万平方メートルの同公園でモンゴルのオチルボルド芸術家の『覚悟』、『人類は地球に重さをかけていない』作品、ドゥルゴゥーン芸術家の『反映』モンゴル・ゲル・インスタレーションが一般公開されている。