ゲル資料館「さくら」を見学
ゲル資料館「さくら」を見学した
19日、日本大使館、日本人会、JICA、日本語教師会、JUGAMO会がウランバートル市チンゲルテイ区のノゴーンノール児童遊園地にあるゲル資料館「さくら」を見学した。
ゲル資料館「さくら」は、2022年にモンゴル人男性のウルジートグトフさんの発案によりモンゴルと日本の外交関係樹立50周年を記念にオープンされた。
日本人抑留者がモンゴル人民共和国の建設工事に参加し、政府庁舎の基礎、オペラ・バレエ劇場、外務省ビル、「エルデブ・オチル」映画館、国立図書館、人民党中央委員会の12戸のアパート、人民政党学校、第一番産婦人科病院、モンゴル国立大学などの建設工事に参加していることを撮影した写真が展示された。
同ゲル資料館を訪れた来場者たちは、ゲル資料館の周囲に記念樹を植えた。かつては日本の県数と同じく47本のモンゴル桜が植樹されたが、今回はモンゴルの県数の21本の苗木を植えた。
日本人抑留者は、1945年~1947年の2年間の過酷な労働を終え、帰国したが、モンゴルで亡くなった1600人以上の日本人は17ヶ所に埋葬されたとのこと。
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