「ダリーン・バヤル」が開催された
「ダリーン・バヤル」が開催された
12日、フブスグル県エルデネボルガン郡で、地域観光の発展と地元住民の収入増加を目的に毎年開催される「ダリーン・バヤル」が開催された。
今年で13回目となる「ダリーン・バヤル」は「エゾムラサキツツジの祭り」という意味である。
「ダリーン・バヤル」に参加する来場者数は年々増加しており、同県の春の観光イベントとして展開されている。4300人あまりが来場した同祭りの際、「メイド・イン・エルデネボルガン」展示販売、綱引き、リレー大会、砂バレーボール、子供の自転車レースなどが開催された。また、夜のエンターテイメントとして有名な歌手たちが歌を披露した。
モンゴルで春先に咲く5種類の花のうちの1種類はダリつまりエゾムラサキツツジである。
ダリは、リラックス、疲労回復の効果があり、脳疾患の予防、視力の改善などによく効くと言われている。大事なのはダリの花を通して自然を感じる贅沢な気分になり、よいエネルギーをもらえることだ。ただし、ダリ花の中で長時間居座ったり、睡眠を取ったりすることは逆効果があると言われている。
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