アジア太平洋地域の文書遺産に「エルデフ・オチル」切手集と「ハルハ7ホシュ―、4アイマグの領主の家系図」が登録された
アジア太平洋地域の文書遺産に「エルデフ・オチル」切手集と「ハルハ7ホシュ―、4アイマグの領主の家系図」が登録された
8日、モンゴルは、アジア太平洋地域の文書遺産に「エルデフ・オチル」モンゴル初の切手集と「ハルハ7ホシュ―、4アイマグの領主の家系図」がそれぞれ登録された。
7日から8日にかけて、ウランバートル市でユネスコのアジア太平洋地域委員会の第10回総会が開催された。総会の際、加盟国からドキュメンタリー遺産に推薦された21件の遺産を登録するか否かが議論された。
モンゴルから推薦した「エルデフ・オチル」切手集と文書遺産「ハルハ7ホシュ―、4アイマグの領主の家系図」が登録され、太平洋地域のドキュメンタリー遺産に全5件の文書遺産が登録された。
現在、チンギス・ハーン国立博物館で「チンギス・ハーン時代より始まるハルハ7ホシュ―、4アイマグの領主の家系図」が展示されている。同家系図に、チンギス・ハーンをはじめ、皇族の30世代にわたる980人の名前が書かれており、モンゴルの約700年にわたる歴史が含まれている。
1924年7月1日に「エルデフ・オチル」というモンゴル初の切手が発売された。「エルデフ・オチル」または「ナツァグドルジ」とは、十字のように描かれた2つの「金剛杵」のことで、切り離せないほどの強さと無敵の象徴を表している。計7枚の切手からなる。
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