「公衆衛生改善のための水害脆弱地域における衛生環境向上計画」のローチング式典が開催された
「公衆衛生改善のための水害脆弱地域における衛生環境向上計画」のローチング式典が開催された。
2日、ウランバートル市内の国連ハウスにおいて、「公衆衛生改善のための水害脆弱地域における衛生環境向上計画」に関するローチング式典が開催され、井川原日本大使がアマルサイハン副首相とともに挨拶を行った。
本計画は、2023年夏期に発生した豪雨災害を背景に、ウランバートル市内において衛生施設の未整備等による感染症蔓延のリスク対策の一環として、補正予算25万3260円の下で、UNICEFによる実施を通じ、同市内の水害に脆弱なコミュニティに対し衛生環境改善のための支援が行われるものである。
アマルサイハン副首相からは、モンゴルは国をあげて雪害に加えて洪水対策についても取組を行っており、時宜にかなう本事業を支援する日本政府に対し謝意が表明された。
井川原大使は、本事業がモンゴルの取組を後押しし、将来的にウランバートル市民が安全で衛生的な環境で生活できるようになることを祈っている旨述べた。
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