「都市と地方復興」作業部会の会合が開催された
「都市と地方復興」作業部会の会合が開催された
3月29日、政府庁舎にて「都市と地方復興」作業部会の会合が開催された。
デルゲルサイハンモンゴル大臣兼首都ウランバートル市交通渋滞緩和委員会会長が「ウランバートル市はモンゴルの全国土の0.3%しかない。しかし、行政機関及び公共サービス機関の90%以上がウランバートル市の全面積の0.2%に配置されている。これは、首都への集中と交通渋滞の主な原因となる。集中を分散させるため、行政機関が先導し首都から移動するべき。本作業部会の目標は、首都から地方への移住を増加させることだ」と述べた。
首都集中を分散し、地方への移住を増加させるために、住民の生活環境、雇用問題、医療へのアクセス、子どもの教育という主要な4つの問題を解決する必要がある。例えば、地方に賃貸アパートを大量に建設し、ウランバートルから地方へ移住する市民に格安でアパートを貸す。政府は地方で30万戸の住宅を建設する計画を立てた。
デルゲルサイハン大臣は、地方での住宅ローンの金利を3%に下げ、住宅ローンの50%が地方に提供される決定を強調した。
政府の創造性向上、国家公務員の地方への移住、技能移転の政策枠内で、オルホン県の医療機関に53人,教育機関に108人の専門職員が移動した。
フブスグル県の医療機関は、ウランバートルからがん外科医、外傷専門医、国立外傷研究センターの2チーム、麻酔科医などの16人を招待した。
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