「モンゴル・日本外交・防衛・安全保障当局間協議」が開催された
「モンゴル・日本外交・防衛・安全保障当局間協議」が開催された
5日、ウランバートル市で「第6回モンゴル・日本外交・防衛・安全保障当局間協議」が開催された。
協議の際、モンゴルと日本の代表者らは、地域安全保障に関する相互関心の幅広い課題を取り上げ、意見交換を行い、それぞれの立場を紹介した。外交、安全保障、防衛部門で施行されている政策および事業について情報を交換し、両国の安全保障部門における協力関係の今後の展望を話し合った。
双方は、繫栄のための平和重視イデオロギーの枠で、「モンゴル国と日本国との間の平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップ」関係の深化に対する尽力を確認し、効果的な同協力を引き続き展開させるよう決定した。
アマルトゥブシン外務副大臣は、「第6回モンゴル・日本外交・防衛・安全保障当局間協議」に出席中の門脇仁一日本外務省アジア大洋州局参事官が率いる代表者らと会談した。
会談の際、アマルトゥブシン副大臣は、モンゴルの民主化、革新、安定的発展に対する日本政府の継続的な支持に感謝の意を表明し、共通の価値観を持つ日本との協力関係を全面的に拡大したい意向を表明した。
双方は、モンゴル・日本関係の「モンゴル国と日本国との間の平和と繁栄のための特別な戦略的パートナーシップ」ハイレベルでの深化を強調した。今後の全段階における対話と相互訪問の更なる活性化、政治協議機構の強化、地域と国際場裡における協力深化を重視した。
門脇仁一参事官は、今後も「人間中心の協力」の更なる強化、外務省間の協力と対話機構深化のため尽力したい意向を表明した。
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