今年の冬は記録的な豪雪が降った
今年の冬は記録的な豪雪が降った
今年の冬は、1975年と2009年の豪雪の冬よりも厳しい冬になり、地方では記録的な豪雪が降った。
2009年の豪雪の冬には、全国で平均的に厚さ8.5ミリの雪が降ったのが年間平均より1.4倍多かったが、今年は厚さ9.6ミリの雪が降ったのが年間平均より1.6倍多いとされている。
昨年11月にはモンゴルで年間平均より2.5倍多い雪が降ったのが史上最高降雪量となった。ウブス県、ザフハン県、ウブルハンガイ県、トゥブ県、ヘンティ県、ドルノド県、スフバートル県、ドルノゴビ県では、1975年以来の記録的な豪雪が降った。
昨年12月、モンゴルでは年間平均より1.9倍多い豪雪が記録され、2012年以来の最高降雪量となった。ゴビ・アルタイ県とドンドゴビ県では1975年以来の記録的な雪が降った。
モンゴルでは今年1月に平均的に厚さ3.5ミリの雪が降ったのが年間平均よりの2倍多い降雪量で、2010年以来の記録的な降雪量だった。バヤンホンゴル県、トゥブ県、スフバートル県で1975 年以来の記録的な豪雪が降った。
2024年2月にはバヤン・ウルギー県、ウブス県、フブスグル県、中部地域の大部分、ボルガン県、ドンド・ゴビ県、ドルノ・ゴビ県およびヘンテイ県の一部の地域では年間平均より1.2〜3.6倍多い豪雪が降った。
これからも雪が降り続く模様で、22日と23日に西部および中部、24日にハンガイ山脈、ヘンテイ山脈で雪が降るだろう。風速が12メートルから14メートルに達し、ウブス湖、ダルハド盆地、ザブハン川、イデル川、テス川、バイドラグ川の流域で深夜マイナス43から48,昼間マイナス29度から34度になるだろう。
モンゴル赤十字社が豪雪が積雪している19県に金銭及び家畜の飼料の支援をしている。
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