快適なモデル住宅の設計図が作成された
快適なモデル住宅の設計図が作成された
12日、首都知事、都市計画開発局の協力により、リスク削減、災害防災能力強化に向け、災害に強い省エネ・節電効果、基準や規定に沿った快適なモデル住宅の設計図が作成されたと首都知事が報道した。
具体的には、40、60、80、100、120平方メートルのコンクリート構造物および鉄筋コンクリート構造物の完全な施工図が作成され、新住宅用アパートの建設を希望する国民および法人が無料で使用可能となった。
これら試行図は、鋳造鉄筋コンクリート柱、線形およびスラブの3種類の構造を備え、震度8度の地震に耐え、様々な地盤に対応し、インフラ整備の中心的かつ独立した電源を備えたものとなるように計画された。
材料の入手状況に応じ、鋳物および鋳造構造を選択できる。
また、都市計画開発局は、商業銀行のグリーン住宅ローンの要件には実用的な図面が必要であるため、同図の使用が承認された。
2012~2013年にかけJICAは「地震防災能力強化プロジェクト」の枠で首都の地震リスク評価を実施した。それによると、首都6地区の建物倒壊確率と被害は48%、住宅地の8割が火災や地震の被害を受ける可能性があるとされている。
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