ガソリンの価格は2024年に上昇しない
ガソリンの価格は2024年に上昇しない
5日、ダワーバヤル鉱物資源石油庁石油製品部長が 「2022年の同時期、モンゴルは平均4万5000〜5万トンのガソリンと8〜9万トンのディーゼル燃料を消費したが、2023年末の3ヶ月で、ガソリンの輸入は6万トン、ディーゼル燃料の輸入は10〜11万トンに達た」と報じた。
昨年12月、ロシアのサプライヤーと契約交渉を行い、増大する燃料需要について話し合った。
モンゴルは消費量の約70%をロスネフチ社から、残り30%は他のロシア企業から輸入していたが、現在は、追加で中国からの輸入を増やし、以前は中国からディーゼル燃料を月当たり1万トン輸入していたが、今は3万トンに増加した。
2024年1月、ロスネフチ社が 9万トン、ロシアのネフチ・ケミカル・サービス社が3万トン、中国が3万6000トンのディーゼル燃料を受注した。結果的に、燃料備蓄や不足防止のために消費量を超えた注文を行った。
国民が最もよく使用するガソリン輸入には、ワンプライス購入契約がある。同契約の条件や項目は交渉により、毎年更新される。これは、ガソリンの価格は2024年に上昇しないことを意味する。
2024年1月、ディーゼル受注価格は前月より下落し、原材料となる世界市場における石油価格に連動している。2023年12月、世界市場の石油価格は安定したが、一時期下落したため、これを踏まえ、国境渡し価格を引き下げた。
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