女性と子どもへの家庭内暴力撲滅プロジェクト」終了式典に日本大使が出席
女性と子どもへの家庭内暴力撲滅プロジェクト」終了式典に日本大使がした
12月26日、アジア開発銀行の貧困削減日本基金を活用して実施された「女性と子どもへの家庭内暴力撲滅プロジェクト」のプロジェクト終了式典が開催され、井川原日本大使が出席した。
モンゴルでは、これまで貧困削減日本基金を活用し75事業が実施されているが、これはアジア開発銀行加盟国内で最多の事業数である。
今回の「女性と子どもへの家庭内暴力撲滅のためのプロジェクト」は合計4百万米ドルにより、約5年の事業期間内に、5つのシェルターの新設及び改修、被害女性の収入向上のための小規模ビジネス支援、ハンドブックの改定及び作成、各種研修や関係者の能力開発、基礎調査、広報資材作成など幅広い事業が行われた。
井川原大使は冒頭の挨拶において、プロジェクト終了後も、同プロジェクトで整備された施設や教材、また培われた知識や能力を最大限に発揮し、引き続きモンゴルでの家庭内暴力撲滅の実現に向けて取組を継続してほしい旨発言した。
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