今年度の対外貿易収支が黒字
今年度の対外貿易収支が黒字だ
27日、今年度の対外貿易収支が黒字であるとモンゴル銀行が報告した。対外貿易収支の黒字により、中国人民銀行とのスワップ協定額から15億元、モンゴル開発銀行ユーロ債の5億米ドル、サムライ債の300億円及び政府のその他の対外債務の返済が可能となった。具体的には、モンゴル銀行と中国人民銀行間の国内通貨スワップ協定の枠で、2011~16年に使用された取引額のうち15億元の支払いが前倒しで完了し、トランザクション・ライン 1 の使用が終了した。モンゴル銀行は2023年に多額返済を行うことで外貨準備高が45憶米ドルの6ヶ月分のニーズを満たすレベルに達した。また、経済の前向きな変化により、トゥグルグの対米ドル為替レートは年初以来1%上昇した。
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