対外債務を完済
対外債務を完済した
25日、オユン・エルデネ首相が国民及び国内外の投資家、国際協力機構に対し、記者会見を行った。記者会見の際、「モンゴルは本日、サムライ債の300億円または2億米ドルの債務を国内資金で返済し、新年を目前に対外債務を完済したと発表した。また、10月23日に開発銀行のユーロ債である5億米ドル債務を国内資金で完済した。これはモンゴルが国際社会と投資家に対する義務を尊厳を持ち、果たせるという重要な証拠である。対外債務不履行を受け入れ、国際通貨基金プログラムに参加するか、抜本的な改革を行い、措置を講じ、自国の資源を動員するかという二つの選択しかなかった。開発銀行とエルデネス・タワントルゴイ公社において講じた一連の汚職対策の結果、私たちモンゴル人は12年間の債務連鎖から抜け出すことが出来た。1年半前、27億米ドルであった外貨準備高が増加し、現在は45億米ドルに達した。債券支払いにもかかわらず、外貨準備高は目標水準に維持されている。今後も経済のオープン化・透明化政策が維持されれば、外貨準備高は100億ドルに達する可能性があることを伝えたい。過去は、経済成長の成果が債務返済に使われてきたが、今日から全世帯や国民に行き渡るための基礎条件が整いつつある。」と述べた。
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