国会議長がスイス開発協力局局長と会談
国会議長がスイス開発協力局局長と会談をした
草の根「モンゴル自立生活センター強化プロジェクト」が開始された。8日、JICA草の根技術協力事業「モンゴル自立生活センター強化プロジェクト」のオープニングセレモニーが行われた。セレモニーには、ゾルプハル労働社会福祉省副大臣、ウンドラフバヤル首相顧問、田中 伸一モンゴル事務所所長が出席し、新規事業の開始として挨拶の言葉を述べた。同事業は特定非営利活動法人メインストリーム協会とモンゴルのUniversal Progress Centerが共同で実施する3年間のプロジェクトである。モンゴルの自立生活センターの機能を強化すること、介助派遣の体制を整備すること、障害を持つ利用者への支援体制を強化すること、自立生活センターの権利擁護活動ができる体制を整備することを目的としている。モンゴルは、2016年に障害者権利法が制定されるなど国家計画として障害を持つ人々への取り組みに積極的であると言えるが、障害を持つ人々への自立生活支援や介助派遣サービスについての認知度は十分ではない。同案件実施により、自立生活センターを中心とした自立生活への取り組みがモンゴル全土に広がり、一人でも多くの障害を持つ人が自立した生活を実現できるようになること、一般の方々の理解が深まることを期待している。
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