ウブルハンガイ県でラクダ祭りが開催された
ウブルハンガイ県でラクダ祭りが開催された
1日、中部ウブルハンガイ県アルワイヘール郡で主催された「ラクダ祭り」にウブルハンガイ県、ウムヌゴビ県、ドンドゴビ県、バヤンホンゴル県、ゴビ・アルタイ県からおよそ200人の遊牧民が200頭あまりのラクダとともに参加した。このイベントの目的はらくだの品種を改良したり、頭数を増やしたり、遊牧民が互いに経験談を交換したり、遊牧民の労働を評価したりすることである。このイベントでは、参加した各県の遊牧民がラクダを飼う意義やメリット、特徴について紹介した。イベントの際、ラクダレースや、優秀な雄や雌のらくだとおしゃれな夫婦の紹介、ラクダの道具を作る大会、ラクダの毛やミルクで作った製品展示販売などが行われた。2022年末の家畜調査では国全土で47万頭のらくだが数えられており、ウブルハンガイ県には2万9千頭のラクダが存在するとのこと。
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