モンゴルはホスト国が提案した3つの宣言に参加する
モンゴルはホスト国が提案した3つの宣言に参加する
フレルスフ大統領が国連気候変動枠組み条約締約国会議に出席のため、アラブ首長国連邦を訪問中である。フレルスフ大統領がアブダビ市に到着する際、高層ビルがモンゴル縦文字の照明で装飾され、イルミネーションとともに出迎えられた。モンゴルとアラブ首長国の外交関係は1996年4月1日に確立され、2021年12月22日にオドンバータル在アラブ・モンゴル国特命全権大使は、初代常駐大使としての信任状を捧呈した。2日、アラブ首長国連邦の首都ドバイで開催された気候変動に関する世界首脳級のハイレベルな会合に参加したフレルスフ大統領は、「パートナーシップを通じて内陸途上国特有の気候変動の課題解決」をテーマにしたハイレベル・セッションで演説を行った。同会について、バトフー環境・グリーン開発担当大統領顧問は、「この会議では、各国首脳をはじめ代表らが、特にパリ協定における進捗状況と次の段階への行動計画を話し合うことになる」と述べ、今年は、同会で決定される20種類以上の文書の枠組みで、一定のレベルの研究と各省庁の提案をもとに、いくつかの宣言と約束における協力を表明した。例えば、食糧システム、気候変動、健康問題である。さらに、同会では気候変動対策の活動に子どもたちの参加を保障する新たな議題が盛り込まれた。これに従い、モンゴルはホスト国が提案した3つの宣言に参加する意向を表明した。これらは、持続可能な農業と食糧システム、健康と気候問題に関連する文書です」と示した。12日間続く同会議の事前会議では、パリ協定の履行に一層の注目が集まり、気候変動対策のため5ヶ国から4億2900万米ドルの基金が調達された。
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