国全土で家畜調査が行われる
国全土で家畜調査が行われる
毎年12月7日から17日まで国全土で家畜調査が行われ、家畜以外のペットの数も数えられる。同調査にはモンゴルにいる家畜を持つすべての家庭や企業、機関が含まれる。家畜やペット調査の準備や主催は民族統計局や県、首都、各区の統計所、村や区の役所という順番で行われる。モンゴル食料・農牧軽工業省が家畜調査を行った結果、昨年モンゴルの家畜が7100万頭を超え、増加したことが明らかになった。モンゴルでは家畜頭数の増減、群れ組織の変化、畜産物量を予測し、牧畜業分野の開発に関する政策を作案、実施するのに必要な情報を家畜調査によって収集するのである。以前、家畜調査を8月と9月に行ったが、1961年から家畜とペットを年末の12月に調査するようになった。農牧業分野の人材や使用している機器、自動車、柵、井戸の調査を1996年以降、3年に一度主催している。モンゴル国の国内総生産の13%を農牧業分野が占めていて、そのうち92%を牧畜業が占めている。一方で、地方の場合、国内総生産を農牧業分野が平均で38.4%占めている。
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