防災フォーラム2023が実施された
防災フォーラム2023が実施された
20日~23日、サインボヤン・アマルサイハン副首相の後援で、政府庁舎で防災フォーラム「リスクと基準」が開催された。モンゴルのみならず、世界各国においては、防災に係る基準の導入・徹底は重要な課題となっている。今回のフォーラムには、関係省庁、21県の関係者、国際機関、研究機関、報道機関及び金融グループ「マンダル」等から2400名が参加した。アマルサイハン副首相は「劣悪な環境とモンゴル人」とテーマの基調演説を行い、「基準とは単一機関の問題ではなく、全国民と国の利益及び安全にかかわる死活問題である。モンゴルは災害のことを軽視しており、その典型的な例はウランバートル市のこと」と語った。「世界各国の基準では、人口対首都圏人口の比率が7%~14%で普通だが、モンゴルの場合は、人口の50%が首都圏に居住する」と首都機能が災害に脆弱であることに言及した。
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