小林日本大使の離任レセプションが開催された
小林日本大使の離任レセプションが開催された
20日、シャングリラホテルにおいて、小林弘之日本特命全権大使の離任レセプションが開催された。同レセプションは、ザンダンシャタル国家大会議議長を始めとするモンゴルの政治家、ビジネスマン、文化人、当地外交団など約260名の参加を得て行われた。外国人叙勲受章者ソソルバラム氏と男性歌手グループウベルチュラによる両国国歌斉唱に続き、小林日本大使の挨拶が行われた。小林大使は、挨拶の中で自身の在任中にモンゴル国民とともに新型コロナウイルス感染症の流行と闘ったこと、チンギスハーン国際空港の開港を迎えることができたこと、外交関係樹立50周年の記念すべき年をモンゴル国民とともに盛大に祝うことができたことを述べた。また、フレルスフ大統領、オユンエルデネ首相、ザンダンシャタル国家大会議議長の訪日が成功を収めたことを振り返りつつ、「モンゴル国及び国民がモンゴルの豊かな自然、伝統及び文化を大切にし、お互いを思いやり、チンギスハーンの偉業に勝る、世界の範となる歴史的発展を遂げられますよう祈念する。将来また皆様とモンゴルや日本でお目にかかることができれば幸いである。」と述べた。その後、ザンダンシャタル国家大会議議長による挨拶とダワースレン建設・都市計画大臣兼モンゴル日本友好議員連盟会長による乾杯挨拶が行われ、歓談へと移った。
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