英国産業・投資安全保障大臣がモンゴルを公式訪問
英国産業・投資安全保障大臣がモンゴルを公式訪問した
ヌスラット・ガーニー英国産業・投資安全保障大臣がモンゴルを公式訪問した。両国外交関係樹立60周年の一環として英国商務貿易省の産業経済安全保障担当大臣兼投資安全保障担当大臣のヌスラット・ガーニー氏がモンゴルを公式訪問した。大臣は10月10日、ロンドンで開催された“鉱物資源安全保障パートナーシップ会議”の第1回局長会議の後、モンゴルを訪問したということで注目を集めている。歴史的なこの会議ではヌスラット・ガーニー大臣とJose U. Fernandez米国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)が共同議長を務めた。この会合には、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、フィンランドなど欧州委員会の14カ国が出席した。また、モンゴル、カザフスタン、南アフリカ、ザンビアの代表も参加したとのこと。同会議で大臣は、2040 年までに世界のクリティカルミネラルの需要が4倍に増加すると予想した。したがって、イギリスがクリティカルミネラルの将来に関係するためには、外国へ投資し、イギリスが必要とするサプライチェーンを確保することが重要だと述べた。米国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)は2023年6月にモンゴルを訪問した際、クリティカルミネラルの世界的な需要に対するモンゴルの潜在的な貢献を強調した。同訪問の枠組みの中において、モンゴル、米国、韓国の間でクリティカルミネラルに関する初の三者会合が開催された。また、鉱物資源安全保障パートナーシップ組織の加盟国の一つであるフランスは、モンゴルでリチウム探査に40万米ドルを資金提供すると発表した。
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