フレルスフ大統領夫妻のラオス訪問が開始された
フレルスフ大統領夫妻のラオス訪問が開始された
フレルスフ大統領とボロルツェツェグ夫妻のトンルン・シースリット・ラオス人民民主共和国国家主席兼党書記の招待によるラオス訪問が6日に開始された。同訪問は、モンゴルとラオスの外交関係樹立60周年を記念して行われており、2005年以来18年ぶりのモンゴル国家元首によるラオス訪問となる。フレルスフ大統領とトンルン・シースリット・ラオス人民民主共和国国家主席兼党書記はラオス大統領官邸で公式会談を行い、事務的かつ温かい雰囲気の中で行われた。会談の冒頭では、フレルスフ大統領がラオスの親切で温かい歓迎に感謝の意を表し、モンゴルとラオスの歴史的文化的伝統交流や、相互支援と互恵協力原則に基づく友好的関係が60年間着実に発展してきたと強調した。トンルン・シースリット・ラオス人民民主共和国国家主席兼党書記は、同国訪問が両国間の伝統的友好関係と協力の拡大と発展、強化に重要な貢献をもたらすものであると確信を表した。また、両国民は困難な時期に互いに支え合う良き伝統があり、世界や地域が激しい情勢の中でも、モンゴル国民はラオス国民に寄り添い、ラオスの独立と主権を支持してきた事に感謝を述べた。双方は、政治、防衛、交通、農業、教育、保健分野における両国間伝統的友好関係の拡大・発展や幅広い国際・地域協力課題について意見交換を行った。そしてモンゴルとラオスは内陸国および発展途上国として、貿易および経済関係における協力関係をさらに強化させることで合意した。
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