「国際的視点からのモンゴル・カナダ協力関係」会議が開催された
「国際的視点からのモンゴル・カナダ協力関係」会議が開催された
10月24日、モンゴルとカナダ外交関係樹立50周年の活動の一環として、在カナダ・モンゴル国大使館とカナダのトロント大学マンク国際問題・公共政策大学院が協力し、「国際的視点からのモンゴル・カナダ協力関係」をテーマに会議が開催された。会議の冒頭では、サラントゴス在カナダ・モンゴル国特命全権大使とジョー・ウォン・トロント大学外交担当副所長が挨拶し、「カナダにおけるモンゴル研究」と「モンゴルの安全保障、経済、社会」をテーマとする支部会議も行われた。「カナダにおけるモンゴル研究」支部会議では、トロント大学歴史文化学科、美術史学科、カルガリー大学歴史学科の教授ら及びトロント大学の博士課程候補者のエリザベス・ローズ氏がモンゴル研究の現状と今後の展望について発表を行い、議論した。同会議では、カナダにおけるモンゴル研究の伝統宣伝、保存、活性化及びモンゴルとカナダの関係の歴史と重要性が強調され、将来の目標や方針が設定された。また、会議の際モンゴル大統領の命令により、サラントゴス大使はトロント大学歴史文化学科のマイケル・ジャーヴェイス教授に対し、モンゴル研究の発展への貢献を讃え「友好」勲章を授与した。
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