フレルスフ大統領が在モンゴル国連事務所を訪問
フレルスフ大統領が在モンゴル国連事務所を訪問した
24日、フレルスフ大統領が国連記念日に当たり、在モンゴル国連事務所を訪問した。フレルスフ大統領は挨拶の中で、「国連は我が国の社会経済発展の促進、環境保護、民主主義やグッド・ガバナンスの強化等に対して、全面的に支援してくれた主要パートナーです」と強調した。モンゴルは、国際平和、安全保障、民主主義、人権、経済、社会、人道等約20個の問題について90件以上の決議を提案し、国連総会で審議され、承認を受けている。また、2024年に世界女性会議を行う予定であり、2026年に予定している砂漠化対処条約第17回締約国会議の開催準備も開始している。さらに、大統領は、「10億本の植林」、「食糧供給と安全保障」、「健康なモンゴル人」等全国運動の実施は、持続可能な開発目標の達成と世界規模の政策実施に貢献すると信念を表明し、国連とともに国連記念日を祝福し、国連事務所一同の成功を祈った。タパン・ミシュラ・モンゴル国連常駐調整員は、「国連はより良い未来に向けてモンゴル政府及び国民と緊密に連携し、持続可能な開発目標の達成に向け、全力で取り組むことを今後の方針としする。私たちはモンゴルとの約束を効果的に達成するために、促進プログラムを支持している。 特に、モンゴルの全国民が、開発プロセスの恩恵から取り残されないという原則のもと、活動を行っている」と述べた。今回の訪問でフレルスフ大統領は、モンゴル彫刻家オチルボルドの作品を国連コミュニティに贈呈した。彫刻家のオチルボルドによる同作品のオリジナルは2017年にモンゴル大統領からアントニオ・グテーレス国連事務総長に贈呈され、ニューヨーク市の国連本部の近くに飾られているとのこと。
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