大統領フランス公式訪問
大統領がフランスを公式訪問
10月11日、ウフナー・フレルスフ大統領がL.ボロルツェツェグ夫人と共にフランスへの国賓訪問のため10日にパリに到着した。パリのオルリー国際空港では、アニエス・パニエ・リュナシエ・ フランス・エネルギー移行大臣、U.ニャムフー在フランス・モンゴル国特命全権大使、在モンゴル・フランス国特命全権大使及びその他の関係者らが歓迎した。国賓訪問の一環として、フレルスフ大統領とフランスのエマニュエル・マクロン大統領は公式会談や記者会見を行った。また、フレルスフ大統領がフランスのジェラール・ラルシェ上院議長、アンヌ・イダルゴ・パリ知事と会談した。今回のモンゴル大統領の訪問中には、フランスのナント国立歴史博物館で6ヶ月間展示される「チンギス・ハーン:モンゴル人が世界を変えた」展が開催された。さらに、パリのヴェルサイユ宮殿王室歌劇場でのヴァイオリン・アンサンブルのコンサートやモンゴル・フランスビジネス・フォーラム等のイベントにも参加したとのこと。10月12日、U.フレルスフ大統領はフランス公式訪問の一環で、モンゴル・フランスのビジネス・フォーラムで演説を行った。13日には、フランス大統領による公式歓迎後に、両国大統領が共同記者会見を開催した。U.フレルスフ大統領は記者会見の際
「エマニュエル・マクロン大統領のモンゴル訪問中に、両国間の協力関係について意見交換し、新段階に引き上げ、特別なパートナーシップ確立を宣言した。この国賓訪問は、第三隣国政策の効果的実施、経済・投資における両国関係の強化、共同宣言における合意内容の履行を目的としている。
モンゴルは欧州連合と締結したパートナーシップ・協力協定の枠で、フランスとの貿易、投資、経済関係を拡大し、互恵協力を発展させることが重要である。
両国間の閣僚級相互訪問が、鉱物、健康、教育、通信衛星、クリーン・エネルギー、食糧、農業、災害対策、環境、道路交通分野における協力を拡大する上で重要な役割を果たすと確信している。
そして、同国賓訪問が、モンゴルとフランスの協力関係の象徴である戦略的互恵プロジェクトとプログラムの実施において重要な役割を果たし、両国間の特別なパートナーシップの強化や、投資と経済協力を促進させると確信している。
ナント市で開催される「チンギス・ハーン:モンゴルが世界を変えた」展の開催は、フランスのみならず世界中に両国の歴史的関係を宣伝する上で重要である。
同歴史文化行事を支援した大統領をはじめ、フランス政府に心から感謝の意を表したい。」と述べた。
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