ラオス国会議長が訪問
ラオス国会議長が訪問した
9月7日、ザンダンシャタル国会議長の招請によりサイソムポーン・ポムビハンラオス国会議長がモンゴルに到着した。同公式訪問は、ラオス国会議長レベルでの11年ぶりのモンゴル訪問であり、両国間友好関係の新スタートとなることが特徴的だった。また、モンゴルが東南アジア諸国連合(ASEAN)の対話パートナーとアジア太平洋経済協力(APEC)の地域プロセスに参加する上でラオスの支援継続が重要である。公式訪問の一環として、ラオス国会議長がザンダンシャタル国会議長とフレルスフ大統領と会談を行い、議会間協力を含むモンゴルとラオスの友好関係を拡大し、国際的の協力関係を強化し、各国・地域における共通関心事項について意見交換した。1962年の外交関係樹立以来、両国は相互に国賓訪問を企画し、友好関係を築き、貿易、経済、文化、人道等多くの分野で協力を拡大し、発展させてきた。8日、ザンダンシャタル国会議長がサイソムポーン・ポムビハン・ラオス国会議長と会談をした。会談の際、両国の友好、協力関係、そのうち議会間の協力関係の拡大、国際における協力を強化し、相互に関心のある国際及び地域問題について意見交換が行われた。フレルスフ大統領はサイソムポーン・ポムビハン・ラオス国会議長とした会談の際、モンゴルのアジア太平洋地域に対する外交政策において、モンゴルと東南アジア諸国との関係と協力の発展の重要性を強調し、二国間の協力関係が安全保障、防衛、農業、保健、教育の分野で着実に発展していると指摘した。更に、モンゴルとラオスの外交関係樹立60周年を祝した後の両国協力関係のさらなる発展に向け積極的に取り組み、展望と方向性を明確にし、特に最高立法機関間の協力関係に注意を払うと表明した。両国外交関係の新時代を記念し、サイソムポーン・ポムビハン・ラオス国会議長は、フレルスフ大統領にラオス大統領からの招待状を渡し、ラオスは、モンゴルが東南アジア諸国連合対話パートナーとなり、アジア太平洋経済協力会議などの参加を引き続き支援することを約束し、同訪問が両国の議会間協力の新たな章となると強調した。ラオス国会議長は、7日から10日までモンゴルを訪問した。
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