エリスタ市でオイラタモンゴル書道展が開かれた

Odgerel 2023-09-06 05:09

芸術と文化

オイラタ・カルムイク字つまり「トド文字」が起源した375周年に因んだモンゴルカリグラフィー「ザヤサンビチグ」国際展示会がカルムイク共和国の首都で開会された。大統領の文化発案基金の応援で主催中の同展示会にモンゴル、ロシア、中国の地域の書家らの60くらいの作品を展示している。毎年の9月5日、カルムイクで民族文字の日を祝う伝統がある。周年に因み、オイラタモンゴルの国際書道展を主催するが、2017年以降、4年目となる。カルムイク共和国N.N.パルモフ名称民族博物館で開かれた同書道展は10月5日まで続いており、3ヶ国の書家たちによるトド文字及び、モンゴル縦文字で書かれた作品が展示されている。展示会の際、言語文化を保存し保護する、カリグラフィーのマスター種などのテーマで審議、記者会見が開催された。トド文字は西部オイラド族の僧侶ザヤ・バンディダが1648年に作った文字。モンゴル縦文字を口語の発音と近づかせる、また、チベットやサンスクリット語を簡単に書くため作られた文字である。トドとはモンゴル語で詳しいという意味で縦文字を詳しくしたのを説明した字でなんだ。1924年までロシアのカルムイクで使われていた。中国のシンジャーン州のオイラダ族は現在まで使っている。トド文字でモンゴルの「ゲセル」、「ジャンガル」英雄叙事詩及び、インドのラーマーヤナ、パンチャタントラ説話集、仏教のガンジュール、ダンジュールなどのたくさんの口承及び書物を完成している。

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