モンゴル・日本ビジネス・フォーラム2023が開催された
モンゴル・日本ビジネス・フォーラム2023が開催された
18日、国際協力機構（JICA）、モンゴル商工会議所及びモンゴル日本人材開発センター、JUGAMO帰国留学生会が共催した「第2回モンゴル・日本ビジネス・フォーラム2023」に日本企業代表が100人以上、国内企業代表400人以上が参加した。同フォーラムでは、両国間の輸出支援、情報・通信・デジタル技術、気候変動、イノベーションなどをテーマに発表会が行われ、モンゴルと日本の企業間ビジネス・マッチングが併催された。ドゥーレン・モンゴル商工会議所会頭は、モンゴルと日本のビジネス協力を支援する上での商工会議所の役割を紹介し、「モンゴル・中国・日本間協力評議会」を設立予定であると発表した。同協議会設立により、モンゴルの資源とポテンシャルを、日本の経験、ノウハウ、先端技術と組み合わせることにより、中国市場、更に東南アジア市場へと国産品の輸出拡大の扉が開き、国内経済の過度に鉱業に依存された形態から脱却したい狙いを強調した。2016年にモンゴル・日本経済連携協定が発効以来、両国間の貿易は年々増加し、2018年に貿易総額は5億8000万米ドルに達したのに対し、2022年には対日本貿易総額は6億8940万ドルとなり、増加した。同フォーラム中、トゥブ県フシギーン・フンディー地域における「新ゾーンモド市と自由経済地域開発促進」技術協力事業計画がJICA、経済開発省、建設・都市開発省の間で成立された。
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