JDS第22期生壮行会が開催された
JDS第22期生壮行会が開催された
8月2日、日本大使館において「人材育成奨学計画(JDS)」第22期生壮行会が開催された。本事業は、モンゴルの社会・経済開発分野で将来的に重要な役割を果たすことが期待される若手行政官等に対し、日本の大学院において修士や博士の学位を取得する機会を開き、帰国後に中核人材としてモンゴルの開発課題の解決に寄与してもらうこと及び人的ネットワーク構築を通して日本との友好関係の基盤を拡大・強化することを目的としている。モンゴルでは、2001年度から実施され、既に359名の行政官等が修士や博士の学位を取得し、モンゴルの行政機関や大学、中央銀行など、様々な分野で活躍している。今年度に留学するJDS第22期生16名は、国家大会議事務局、国家統計局、金融規制委員会、道路・運輸開発省、国家非常事態庁、土地・測量・地図庁、ウランバートル市役所、ゴビアルタイ県国家検査局及びモンゴル銀行から派遣され、九州大学、国際大学、埼玉大学、筑波大学、長岡技術科学大学、広島大学及び明治大学の修士課程又は博士課程においてそれぞれ専門分野の研究を行う。
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