若手モンゴル研究者の夏季プログラムが開始
若手モンゴル研究者の夏季プログラムが開始した
毎年、恒例的に開催される若手モンゴル研究者の夏季講習が31日に開始した。教育科学省、首相後援のモンゴル研究委員会が毎年恒例的に主催する「若手モンゴル研究者の夏季教育」に今年アメリカ、ロシア、日本など13カ国の30人の若手研究者が参加している。夏季教育の目的は将来の研究者にモンゴル生活事情を紹介したり、現場で講習を行ったりすることである。これはモンゴル研究の継承関係を強化する活動になると主催者が判断している。1週間の講習を田舎で開催するなどの変更が結果をあげ、2015年から夏季教育に参加したい若手モンゴル研究者数が増加したとのこと。8月13日まで続く同夏季講習はモンゴル生活事情や、モンゴル研究の講習・学術センターという環境で開催される。若手研究者たちが田舎で遊牧民生活の中で、縦モンゴル文字、モンゴル口語、モンゴル生活状態の授業をする。それ以外、ウランバートル市で科学アカデミーの語学文学研究所、歴史考古学研究所、モンゴル国立大学の科学大学、文化芸術大学、モンゴル師範大学などのモンゴル研究の教育・学術の基本センターや、外国のモンゴル研究者、学者達のモンゴル語、文学、宗教、文化、歴史、考古学、人類学、民族芸術、社会、経済、政治、農牧業分野に関する講義を受ける。2015年から同夏季教育に18カ国の30あまりの大学の200人くらいの若手研究者が参加しているとのこと。
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